2016年2月29日月曜日

4-5角7034 表面削り

下の2本はトンキンで少し色が濃くなっています。

2016年2月28日日曜日

5角76#4/5 表面削り

少しシミのある所に焦げ目を付けてから仕上げ削りに入ります。

2016年2月27日土曜日

扁平5角908 グラデーション

焼きすぎると元に戻せないので、慎重になったせいか思ったより時間がかかりました。5回のオーブンと2回のバーナーでなんとかなった感じです。下からバット、ミドル、2ティップ、です。

ダブルビルドやシダーコアも考えましたが、かなり重いブランクになりますので、なるべく軽くかつ信頼性を考慮して、下側3片のみのセミホローが良いのではないかと思います。

2016年2月26日金曜日

4-5角7034 火入れ

火入れが終わりました。同じように焼いてもトンキンの方が少し濃くなります。
次は表面削りです。

2016年2月25日木曜日

4-5角7034 荒削り

4角の真竹4セクションと5角のトンキン2セクションです。

カッター

ダブルアンギュラーカッターとか、アングルカッターとかメーカーによって言い方は色々あるようですが、規格は同じです。市販品には30 45 60 90 120のようにキリの良い角度のものがあり、5角用の72度は特注になります。画像のように72度のカッターは90度を研磨しているのがお分かりと思います。

今回は5角、4角、一緒に作っていますので刃を取り替えながらやっています。

刃はどのくらい持つのか、確かに新品の時はひどく良く切れます。逆に切れすぎるくらいで、少しナマったぐらいがセンターに削れて具合が良いと思います。前に一度、刃の向きを逆に取り付けてしまい、気付かず削ったことがありました。それでも削れます(少し煙が出てそれと気づきました)ので、荒削りをするくらいでしたら数年に一回程度の再研磨で良いのではないでしょうか。

2016年2月24日水曜日

5角76#4/5 火入れ

次は表面削りです。

扁平5角 908 火入れ

バットのみ単独でグラデーションを付けて、ミドルと2ティップは通常に火入れ、バーナーによってグラデーションを付けます。

2016年2月23日火曜日

5角76#4/5 3pc 荒削り

次は火入れです。

2016年2月22日月曜日

扁平5角 908 荒削り

荒削りではまだ普通の5角です。
次の火入れはバットからティップにかけて、連続的に焼き色が濃くなってゆく、グラデーション仕様になります。途中まではオーブンの濃淡、ミドル中央あたりから、バーナーで少しずつ焦がしてゆきます。


2016年2月21日日曜日

4-5角 7ft#3/4 真竹トンキンディファレント2ティップ&2バット 4pc 裁断

4角真竹4pcに5角トンキンディファレントティップとバット、想像するだけでも楽しくなるマルチロッド開始です。

2016年2月20日土曜日

5角66-77 塗装②

2回目の塗装が終わりました。あと1~2回で終わります。

2016年2月19日金曜日

5角76#4/5 3pc 2tip 裁断

本流用パラボリックアクションです。

扁平5角9ft#8 裁断

中禅寺湖用フラットペンタ3pc 2tip開始です。

5角66-77 塗装

1回目の塗装です。

2016年2月18日木曜日

5角66-77 段巻き

約2インチ幅の段巻きが入りました。

2016年2月17日水曜日

6角633 プラケース

布で被せたプラケースが出来上がりました。
内径が58mmありますので、予備のロッドも入れることができ、非常に軽いのも特徴です。

2016年2月16日火曜日

5角66-77 リールシート③

こんな感じになりました。
次はスレッドの色止めと段巻きです。

2016年2月15日月曜日

5角66-77 ガイド取り付け②

朱色のトリミングはこのようになります。

5角66-77 ガイド取り付け

青のスレッドに朱色のトリミングが入ります。

2016年2月14日日曜日

5角66-77 リールシート

アップロックのスポルテッドカリンバール、こんな感じになります。長さと表面仕上げはまだです。フルウエルグリップにはサムホールが入りました。

2016年2月13日土曜日

5角66-77 グリップ②

短いバットにはシガーグリップにバックボーン入りコルクリールシートです。

2016年2月12日金曜日

5角66-77 グリップ

フルウエルグリップです。サムホールを入れます。

2016年2月11日木曜日

6角633 塗装2回目

メジャーラップ入れて、リールシート出来上がりました。
あと2回程度重ね塗りしたら完成です。
来週中には発送いたします。


前にご質問をいただいたことがありますのでご説明を。
フェルールの根元はスレッドの発色を良くするため、フェルールの黒染めをしていません。スレッドから上の部分だけ染めています。


2016年2月10日水曜日

竹田の川

佐伯に行ったついでに竹田の川(玉来、滝水)を見てきました。平水から少し少なめですが、解禁までに雨が何度か降りそうなのでちょうど良くなると思います。





6角633 塗装

ピン、入っています。黒のトリミングの後、塗装1回目です。

2016年2月9日火曜日

6角633 ガイド取り付け

赤のスレッドが 真竹の薄い色に良く合います。黒のトリミングとメジャーラップが入ります。

2016年2月8日月曜日

6角633 リールシート

コルクリールシートにはバックボーンを入れました。グリップとリールシートの間には黒檀のチェックを入れます。

5角5ft10in#3 ブランクのみ

フェルールの取り付けが終わりました。フェルールピンを入れたらブランク完成です。
5角5ft10in#3 4pc 2tip スパイラルホロー ノードレストンキン。
竿袋が出来上がり次第発送いたします。

2016年2月7日日曜日

トップガイド

トップガイドはパイプの径のみならず、ループの大きさ、ループの形状、ワイヤーの太さ、等色々なものがありますが、例えば太いティップ用でループの小さなガイドは市販されていません。オービスとかペインとかビンテージロッドで良く見かけるこの種のトップガイドはオークション市場を探すか、自作するか。とりあえずやってみています。

硬質ステンレスはハンダ溶接出来ませんので銀ロウを使いますが、慣れないとなかなか厄介でして、3回作り直してなんとかなりました。

2016年2月6日土曜日

5角66-77 塗装

塗装が終わりました。
次はグリップです。

2016年2月5日金曜日

バックボーンの効果

コルクリールシートのバックボーンはリングの食い込みを防ぎ、リールをしっかり固定する、コルクの痛みを軽減する、のが目的です。

今回作っているシートと並べても、2シーズンの使用でほとんど変化がないようです。

もっと以前のバックボーンはコルクと面一にして、リングを直接バックボーンが受け止めるようにしていましたが、この頃からコルク面より若干低くして、リングがコルクの上に乗っかり、滑りにくくしています。さらに、バックボーンの塗装が傷まなくなりました。

また、画像のコルクリングはリールシート用で直径19mmしかありません。少し削るだけでリールシートのサイズになりたいへん便利です。

2016年2月4日木曜日

6角633 グリップ

リールシートはバックボーンを入れます。

6角633 塗装

塗装が終わりました。
次はガイド、グリップ取り付けです。

2016年2月3日水曜日

スプライスジョイントマルチピースのスゝメ

メンテナンスに送ってくださいました。久々に繋いでみると、フェルール付きのマルチピースとはかなり異なった感覚で、軽くかつスーパースムーズ、あらためて驚きを感じます。


プロトタイプ4角6ft6in#3 5pc 2tip(ティップ下のミドルと合わせてディファレントティップ) スプライスジョイント。

艶の違いでお分かりと思いますが、バットと次のセクションまでは保護のためウレタン塗装、それよりティップ側はオイルフィニッシュで軽さを強調、強度に優れたノードレスと段巻き、スプライスジョイント先端は割れやささくれが出ないように糸と塗装で補強、というスペシャルな仕様です。

下記はこのロッドでの釣果をお送りくださった記事をまとめました。いつもありがとうございます。

http://troutmanrod.blogspot.jp/search/label/スプライスジョイント


今度プレミアムオーダーにスプライスジョイントマルチピースというジャンルを作ろうかと思っています。

2016年2月2日火曜日

5角5ft10in#3 フェルール

マルチピース用の超ショートフェルールは、4.9mmサイズでメス25mm、オス24mm勘合部12mm、差し込んだ全長37mm、ステップダウンとノンステップの中間的な構造でメスの厚さは0.4mmあり強度を確保しながら、重さはノンステップショートの60%程度しかありません。

2016年2月1日月曜日

5角66-77 フェルール②

フェルールが出来上がり、接着しています。