竹とメノウ

プレミアムオーダー用のトンキン竹とメノウストリッピングがレオンさんから入荷しました。レオンの三浦さんがご自身で現地にて選別されただけあって、美しく繊維が真っ直ぐで、乾燥の十分なトンキンです。スネークブランド製メノウストリッピングガイドは黒に白い縞の入ったお洒落な雰囲気です。

6ft11in#2 2pcから 6ft7in#3 4pcへ

ツーピースを切断する位置を検討しています。ティップバット共に単純に2等分するか、またはバットの2等分寸法にティップのバット側を合わせて、4pcのティップのみ短くするか、ガイドの位置もありますので、１日悩んでみます。

703/4 フェルール取り付け終わり

次は塗装です。塗装が終わるとフェルールピン、黒染めでブランク完成になります。来週末頃には発送出来ると思います。

7角 巻き上げ

グリップ先端を巻き上げにしました。
塗装が乾いたら発送いたします。

703/4 フェルール

ショートフェルール製作中です。

4角764 段巻き

薄い茶色の段巻きを入れました。飾り巻きはブラウントラウトのゴールドと濃いピンク等でいきたいと思います。

7角 6ft5in#4 3pc セミパラボリック

結局6ft5inぐらいになりました。リールシート周りができましたのでグリップのチェックを巻いて塗装で完成です。

プロトタイプ　7角　6ft5in#4 ソリッド　スリーピース　メタルフェルール
オイルフィニッシュ　シルバーのガイド　バーガンディーのスレッド
バーズアイメープルにアルミプレートのポケット＆リング（ブラス黒染め）
セミパラボリックアクション

7角なんて興味ある方、いらっしゃいました。ありがとうございます。

4角 ストレートテーパー

フェルールを繋いで振って見ると、ティップからミドルにかけてストレートテーパー特有のふんわりとした柔らかさが伝わってきます。しかしミドルからバットの力強さは4角独特で、ロッド全体のパワーはこのバットから生まれるのだと思います。
704、そしてこの764、おすすめしたいですね。

ティップ側フェルール

4角のフェルールは外周をブランクシャフトの外周に合わせて作りますので、通常とは逆の内側にテーパーを付けて厚みを持たせます。つまり、通常は足し算ですが4角は引き算でメスフェルールの厚さを考えます。説明が分かり難いですね。

764 4角フェルール

バット側のフェルールです。明日はティップ側を作ります。

703/4 フレームフィニッシュ 接着終わり

次はフェルールです。

5角 703/4 仕上げ削り終わり

7ftで#3に近い#4ということでトルクをあまり減らさないように、ティップのホローは少なめに削っています。次は接着です。

5角 703/4 バットとミドル

仕上げ削り終わりました。明日はティップとホロー、接着です。

4角 764 ブランクシャフト完成

次はフェルールです。

4角 764 セミホロー

よくダム式のホローとか言いますが、トラウトマンロッドのはアーチ式とでも言えるような、弧を描いているのがお分かりかと思います。

次は接着です。

7角 リールシート

リールシートは少し太めにしてグリップの延長です。

4角 764 バットとミドル

バットとミドルの仕上げ削りが終わりました。明日はティップです。

7角 エクストラショートシガーパンプキングリップ

写真では大きく見えますが、長さ9センチ弱しかありません。リールシートと一緒に握る感じです。

7角 フェルールピン

いつものピンを入れて。

フレームフィニッシュ表面削り

表面をサンドペーパーで削っていくと、焦げの薄い部分が出てきます。

火入れ終わり

オーブンフィニッシュとフレームフィニッシュ、竹の裏側を見ると、どちらも同じ焼き具合になっています。
次は表面削りです。

シルクテーパーファールドリーダー ハーダニング完成

ハーダニングが終わりました。本日発送いたします。

7ft #3 フェルール修理

メスフェルールの肉厚を調整して製作します。

703/4 764 火入れ前

4角の76と5角フレームフィニッシュの703/4、荒削りが終わり火入れになります。
フレームフィニッシュは表面がすでに焦げていますので、巻いたたこ糸の色付きで焼き具合を判断します。

7角664 グリップとリールシート

もう10年ぐらい前に修理した、ファーローズのリーウルフミッジです。ショートロッド、10センチしかないグリップで大物レインボーを釣り上げる醍醐味、このロッドにはそんな魅力がありそうです。

ファールドリーダー 硬化始まる

ガムテープの芯から下がった部分に少しウェーブがかかっているのがお分かりと思います。ちょうど一週間目になります。あと数日かけて硬化が進みますと発送できるようになります。もう少しお待ちください。

7角 66#4 3pc キャスティングテスト

一言で言えば、エックセレント！、7角だからという訳ではなく偶然でしょうが、こんなこともあるんですね。
昨夜ガイドを取り付けながら、ちょっと硬いからなぁー、と思っていました。バットを少し逆テーパーにしたのが功奏かもしれません。

軽く振るだけで勝手に飛んで行く、テイリングに気を付けなくても良い、ショートキャストも難なくこなす、キャスティングにかけては文句なかったです。

釣行時には、細いティペットの合わせ切れ、魚を取り込む時ティップをかばう、基本ですがこれらを注意すればこの手のロッドは問題ないでしょう。

このままアクションを変えないように、オイルフィニッシュで仕上げようと思います。

7角 6ft6in 3pc プロト

フェルールが出来上がりましたので、繋いでちょっと振ってみた感じは、セミパラのショートロッドということで、所謂ミッジ系のアクションになっています。明日はガイドを仮付けしてキャストをしてみます。

7ft#3/4 フレームフィニッシュ

細口のバーナーで炙ってフレームフィニッシュです。フレームフィニッシュの場合は幅を広めに竹を割いて、角の炭化に備えますが、私は普段と同じ幅の竹を使い、角を焼かない工夫をしています。

ファールドリーダーハーダニング4日目

今のところ変化なし、まだ硬化の兆候は見られません。一旦硬化が始まると速いんですが。

5角 8ft#4/5 竹フェルール セミホロー セミパラボリック 3pc 2tip 完成

塗装の乾燥を待つ間、ケースを作ります。

804/5 塗装

シルクの場合ある程度塗り重ねたら細く切ったペーパーで糸の凹凸を取り、また塗ります。透けない仕上げの場合はウレタン塗料にプリザーバーのような役目を持たせ、糸の空気をなるべく抜かないようにして、ゆっくり乾燥させながら塗り重ねます。

フラップ付きの竿袋

ベルクロや紐で縛るのとはちょっと違って、クルクル巻いてチョンと差す、扇子袋のような仕様です。どの方法にも一長一短があります。

5角6ft3in#000 完成

近日中に発送いたします。

5角 7ft3in#3 スウエル竹フェルール 修理完成

お待たせいたしました。台風を避けて近日中に発送します。

スリーピース2竿

今度は、7ft#3/4 3pc 2tip セミホロー　セミパラボリック　ブランクのみ　と　もう1竿は4角7ft6in#4 3pc 2tip しなやかで腰のあるエドワーズテーパー　の2竿です。76に至っては、ブラウントラウトをイメージした段巻きと飾り巻きという難題をいただいております。どうなりますか。

804/5 塗装3回目

シルクがキラキラと輝いてきました。あと３－４回塗り重ねます。

シルクファールドリーダー ハーダニング

亜麻仁油塗布をして乾燥中です。

733 修理 リールシート

カーリーメープルのフィラーが出来上がりました。リングとシートエンドを作ります。

6ft3in #000 塗装終わり

クリアー仕上げのライトブラウンです。
リールシート周りを残すだけになりました。

804/5 3pc ガイド取り付け

ゴールドにダークブラウンのトリミングです。スレッドが透けないように塗装します。
リールシートフィラーはベリンジャーのような半艶仕上げにしてみました。

フィラー塗装1回目

フィンガーネイル加工、メープルは水性ステインで染めて、1回目の塗装です。

フィラー

804/5 3pc用花梨バールと、733竹フェルール修理用カーリーメープルフィラーです。明日はフィンガーネイル加工をします。

7角 接着終わり

第一印象、かなり強いです。4角の時もそう思いましたが、それよりも強い芯がある感じで、細身で長い竿、あるいは超大物用などに向いているのではないかと思います。

とりあえず66#4を想定して作ってみましたが、国内で使える場所はかなり限定的です。あるいはルアー用にするか、、

seven sided bamboo rod

heptagon

5角733 ガイド取り付け終わり

5角　7ft3in#3 竹フェルール　ガイド取り付け、バットの塗装、まで終わりました。

折れた方のティップは、他に損傷がなかったので、負荷の少ないスネークガイドの下で繋いで、使えるようにしています。（上のティップ）