2014年6月30日月曜日

トラベルケース完成

ショルダーストラップ付きトラベルケース完成です。

内径が60ミリ、長さ820ミリありますので、スリーピー2~3竿入れることができます。

近日中に発送いたします。

段巻き塗装

ブランクの塗装が終わりました。もう2日ぐらい更に乾燥させてからガイド、グリップの取り付けに入ります。

2014年6月29日日曜日

トラベルケース2

だいぶ出来上がってきました。
袋物はとにかく先を読まないと取り付けできなくなってしまいますので、作り始めるまでが試行錯誤です。

2014年6月28日土曜日

北海道にて

北海道遠征の画像をいただきました。
雨続きで厳しかったにも拘わらずこの釣果です。
素晴らしいですね。
ご本人のサイトはこちらです。 http://www10.ocn.ne.jp/~flyaoki/
いつもありがとうございます。

2014年6月27日金曜日

グリップ交換 2

シガーにしたら雰囲気が全く変わりましたね。グリップの位置が1インチ程度下がったのでロッドアクションにも多少変化があると思います。

グラスロッド グリップ交換

ウエダのスーパーパルサーです。グリップ、リールシートの交換をします。

リールシートは加熱すればエポキシが緩くなりますが、グラスロッドは焦がしてしまうと強度がなくなってしまうので、少し加熱してはシートを左右に揺すり、また加熱して、を繰り返して時間をかけて取り外します。

コルクはペンチで摘まんで取り除き軽くペーパーで整えます。ブランクにキズが付かないように接着剤は完全に取りません。

新しく取り付けるグリップとリールシートの全長は、元のよりも2センチ短く、グリップ先端のチェックの位置を下へずらす必要があります。ウエダのチェックはゴム製のOリングで取り外しは簡単。スレッドを取ってフックキーパーも外し、この部分はきれいに耐水ペーパーで慣らしてから塗装をします。

今回一番の問題はリールシート下のブランクが11ミリあって、ご希望のフィンガーネイルの11ミリ穴ウッドフィラーを作れるかどうか、ウッドの厚みがないとルーター加工で割れることが多いからです。ダメならフィンガーネイル加工をせずに、ポケット付きのキャップアンドリングを使う手があります。

2014年6月26日木曜日

真竹マルチピース 荒削り2

昨日に引き続き3ー4番の荒削りです。

私はミーリングマシンに一度通すだけで、荒削りの最終寸法まで削っています。

3年前に買ってからつくづく思うのは、もっと早くに買っておけば良かった、です。今レオンさんでミーリングマシンミニが特価ででていますよ。自作派の方はチャンスですね。

2014年6月25日水曜日

真竹マルチピース 荒削り

ティップと2番目は細く割っています。細いとミーリングマシンで弾かれることがありますが、フォームに乗せて削る量が少なくて済みます。明日は3ー4番目を削ります。

2014年6月24日火曜日

竹虎 マルチピース 開始

4角 4ピース、5ピースの真竹ノードレスロッド製作開始です。

今回は4竿同時進行ですが、内1竿は竹フェルール仕様になりますので、途中から進み具合が変わってくると思います。

グラデーション塗装

塗装するとこうなります。巻き数は多いですがごちゃごちゃにならず、返ってスッキリした感じです。実物はもっと淡い色合いです。

グラデーション巻き

ブランクの薄い色、ガイドのイエローラップに合わせて、明るめのグラデーションでまとめています。塗装をすると落ち着いた雰囲気になるでしょう。

2014年6月23日月曜日

グリップ

削りました。良いグレードのコルクは硬い部分がなくて削りやすく、形がいびつになりません。幅の狭いコルクをエポキシで接着していますので、硬質感があり中高番手ロッドには最適です。

2014年6月22日日曜日

スーパーグレードコルク

お客様から、だいぶ以前に手に入れたというコルクをお持ち込みいただきました。
こんなグレードのコルクは最近見かけません。良いグリップができそうです。

2014年6月21日土曜日

トラベルケース

遠征用のトラベルケースを考えています。
スリーピースが2-3竿入ってショルダーベルトが付いた60ミリのプラ管使用の軽いハードケースです。

縁取りをレザーにしてもう少し高級感を出そうかなと思います。

2014年6月20日金曜日

段巻きから飾り巻きへ

段巻きから唐突に飾り巻きではなく、今回は段巻きが徐々に狭くなっていきいつの間にか飾り巻きになる、そういうパターンを考えています。これで段巻きはほぼ終わります。

ツーティップの段巻き

両ティップの段巻き位置を揃えながら巻いています。

2014年6月19日木曜日

ヤマトイワナとホテイ蘭

いつも残雪の高所へ釣りに行かれる東京のK様よりメールをいただきました。
4時間歩いたそうですが、こういう場所のヤマトイワナは本当の在来種なのでしょうね。ホテイ蘭というのは初めて見ました。しかし、高山の動植物はどれもみな美しいですね。
貴重な画像ありがとうございました。
追記、蘭の文字が間違っておりましたので訂正しました。

これは懐かしい

ウエダのスーパーパルサー グラスロッドです。7半の4-5番ですが、つないでみるとセミパラで、柔らか過ぎず硬すぎず、軽くてたいへん良いですね。今回はグリップとリールシート交換のご依頼です。

ちなみにこのメーカーのカンタータというリールも良かったですね。

2014年6月18日水曜日

スピニング ティップ

ガイドが届きましたので取り付けにかかります。

フラップケース

取り出しやすく、何より軽いと、高番手使いのお客様にご好評いただいております。ケースのみの製作もお受けしております。

2014年6月17日火曜日

6角733 スリーピース ティップ修理完成

ティップ修理出来上がりました。

2014年6月16日月曜日

少しずつ巻いて

ツーティップ、飾り巻き、トリミングまで入れると、全体で約300個所の巻き数になりそうです。

733 スレッド

この10年前のロッドに使われているスレッドは、グデブロッドのA200ですが、グデブロッドというメーカーがスレッドの製作を止めたと聞いてもうだいぶ経ちます。在庫限りで販売しているネットショップがいくつかありますが、そろそろ種類が少なくなってきています。そこへきて、プロラップという新しいメーカーが、カラーも豊富で、カタログを見るとグデブロッドの色も引き継いでいるような書き方です。今後はこちらのスレッドに切り替えることになりそうです。また現在では低番手用にはオリンピアシルクスレッドを使っていますが、これはイナガキさんが安定供給してくれますので大丈夫です。

2014年6月15日日曜日

836/7 段巻き

今度の段巻きは、プレミアムオーダーをいただいておりますので、少々手の込んだナローインターミディエイトラップ、1/2インチで巻き始めました。クリアー仕上げでスッキリと、かつ重厚に。

733 塗装終わり

次はガイド取り付けです。

2014年6月13日金曜日

クロスバッグ

最近はフラップ付きを作ったりしています。ツーピースでハードケースから直にロッドを取り出すにはフラップがない方が良いと思いますが、スリーピースやマルチピースの場合はハードケースからバッグごと取り出して、現場まで持ち歩くこともありますので、ロッドが飛び出ないように、ベルクロで止める方式です。

それにしてもこのミシン、モーター取りのおまけのようにしてウチにやってきたのですが、全く良い仕事をしてくれています。

5角 865/6 3pc セミホロー パラボリック 完成

昨夜オスモカラーの2回目塗布から12時間経過し、触ってもサラサラになりました。あまり厚く塗ってゴテゴテしてもアレですので、これで完成とします。使っているうちにブランクにキズが入ったら、オイルフィニッシュ同様ご自分でメンテできるのも、こういう塗料の良さですね。ケースが出来上がり次第発送いたします。

このような段巻きの値段をお問い合わせいただくのですが、45,000円以上であれば原則無料です。また飾り巻きも同様です。メノウストリッピングやスクリューシート等は実費にて取り付け可能です。

ティップ修理 3

次はフェルール取り付けです。

2014年6月12日木曜日

オスモカラー塗布1回目

オスモカラーを塗布して12時間経過しました。もうすでに鈍い光沢が出ています。2回目塗布します。

ティップ修理 2

仕上げ削りが終わりました。この後ホロー削り、接着になります。

手前の2片は13年前に作った733-3pc の2バージョンです。プレーニングフォームの数値セッティングだけでは微妙な再現が難しいため、このようにストリップそのものを保存しています。まず数値をセッティングしてからストリップを乗せて、指先でプレーニングフォームと面一になるよう微調整します。ご覧通り、当時は火入れがかなり強いですね。今ではここまで強くしないようになりました。

ティップ修理

733 スリーピースのティップ修理です。荒削りが終わってこれから濃いめに火入れをします。

2014年6月11日水曜日

グリップ周り

こんな具合です。

ダブルループフックキーパー

大型フライ用に大きな径のループタイプにしました。あとは数カ所スレッドを塗ってから、全体をオスモカラーで仕上げて完成です。ダブルループはフックを取り付ける前のリーダーもループに挟むことができ、とりあえずロッドにラインだけ通しておいて、現場でフライを決める時などに便利です。

来週水曜には発送できそうです。

2014年6月10日火曜日

スクリューリールシート完成

カリンバールはオスモカラー仕上げ、落ち着いた光沢が良い感じです。


スクリューリールシート

ストラブルのスクリューシート用にスペーサーをカリンバールで削りました。塗装をすると更に赤みが増します。

2014年6月9日月曜日

グリップ、リールシート

ウジニッキタイプのフルウエル、仮合わせです。裾をもう少しすぼませたいとことですが、リテーナーがギリギリのためこのくらいになりました。ウッドフィラーはカリンバールに変更します。ちょうど良いバランスだと思います。

段巻き塗装

一回塗装するとこうなります。乾燥を待つ間にグリップを作ります。

段巻き、ガイド取り付け終わり

段巻きは派手な感じになるとお考えの方が多いようですが、私の主観では逆に地味というかシブくなるように思います。私が巻くのは1インチ間隔のクラシックスタイルだからかもしれませんが。塗装すると透けてほとんど凸凹のみ目立つようになります。濃い、例えば赤とかの段巻きでも、派手という感じはしません。竹竿だけでもすでにクラシックスタイルですし、段巻きが入るともうアンティークスタイルと呼べるかもしれません。

それから段巻きの副産物として、フェルールの抜き差し時に手が滑りにくいということもあります。また#3や#4ですと少なからずアクションに影響が出ます。

2014年6月8日日曜日

5角 865-6 3pc ガイド取り付け、段巻き

今回は、浸透系塗料オスモカラー使用ということもあって、ガイド取り付けと段巻きを先にしようと思います。ガイドのスレッドには焦げ茶のトリミング、段巻きにはオリーブを使います。

2014年6月5日木曜日

565-6 スリーピース フェルール

フェルール出来上がりました。次は接着、段巻きです。

2014年6月4日水曜日

スピニング 塗装終わり

塗装終わりました。

次はガイド取り付けです。

4-5角ツーティップフェルール接着終わり

次は段巻きです。

岐阜にて

良い釣りをされたということでメールをいただきました。
何か今年は皆さん好調のようで、ロッドを作っている私もたいへん嬉しいです。
詳細はご自身のブログ「川辺で昼寝」にてご覧ください。
ありがとうございました。